認知症にならないための対策って?予防のためにできること!
目次

認知症の改善
認知症予防には、生活習慣を見直して予防していく方法と
能力を補うことや改善していくという方法の2つがあります。
まず、やって欲しいことは
水分を多く摂ることをまず!やってみて下さい!
若いうちからやっておく方がいい!認知症予防になる生活習慣の見直し!

認知症は生活習慣病から予防する
認知症とは、脳の細胞が死んでしまったりすることや脳の働きが悪くなってしまったり
することにより、生活に支障が出てしまう状態の事です。
認知症と言ってもその原因は、3種類に分けられます。
- アルツハイマー型認知症
- 脳血管型認知症
- レビー小体型認知症
この中で最も多くを占めているのがアルツハイマー型認知症です。
このアルツハイマー型認知症の場合は脳の海馬という部分を中心として
広範囲に脳の変化が現れて、脳の神経細胞が死んでしまう状態のことです。
脳をレントゲンで撮影してみると、海馬を中心として脳の萎縮が確認できます。
生活習慣病である高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなどがあると
脳の血管や脳の機能が低下してしまうので認知症を発症しやすいので充分気をつけましょう。
認知症を予防するためには若いうちから生活習慣を見直すなどして
脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くならないようにしておく日頃の習慣とは?
早寝早起きなどの規則正しい生活を送ることも必要ですが、食生活の改善が最も重要です。
低カロリーでDHAやEPAなどが魚や野菜に含まれている、和食がおススメですよ!
青魚やマグロ、ぶり、うなぎ、鮭などは血中のコレステロールを下げてくれる作用がある
EPA/DHAが多く含まれています。
いつも同じレシピだと飽きてしまうので、鮭を焼く調理法だけではなく鮭のグラタンなど
少しアレンジしたものを作ってみるのもおすすめですよ!
大豆製品には血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあるレシチンとポリフェノールも多く含まれているんです。
納豆や、お豆腐を1日1回食べるも習慣化すればいいですよ。
おやつに食べるのであれば、チョコレートも動脈硬化の防止に効果があるようです。
ただし、乳脂肪分、糖分が少ないものでカカオ70%から90%
配合されているものにしてください。
ビターチョコレートです!
手軽に認知症予防の効果があるものとしてコーヒーがあります。
コーヒーは一日に1杯から2杯をブラックで飲むと脳に刺激を与える
カフェインを適量摂取することが出来るのでお試しを。
食材にも気を付けたら、食事の方法にも注意をしてください。
食べ過ぎは動脈硬化や糖尿病の原因にもなってしまいますので注意して下さい。
満腹中枢が働き出すのは食事開始後15分から20分と言われているので
食べ過ぎないためにも、ゆっくりと良く嚙んで食べるようにしましょう。
ゆっくり噛んで、咀嚼して食べる!
アルコールは1日、日本酒であれば1合、ビールは大瓶1本くらいで
週に2日くらいはお酒を飲まない日を作って肝臓を休ませてあげましょう。
ビール酵母には、脳に良いとされるものが含まれているそうですよ!
予備知識:EPA(エイコサペンタエン酸) DHA(ドコサヘキサエン酸)はそれぞれ働きが違うんです!
EPAは血管に良いとされるが、首から上の脳細胞の血管に到達できないようです!
DHAは肝心の脳に到達できるので、まんべんなく、EPAとDHAを摂取する必要があります。
食事からでは、中々摂取できにくいので、できれば、毎日、EPAをDHAを摂取する必要があります!サプリメントがあるので便利です!
体験談:
ワタシもワタシの母も、強制的に毎日、DHAとEPAは摂取することで、物忘れも少なくなりました。母(73歳)も、活動的に働いています。以前よりイキイキしています。
やはり、やめると、身体もしんどいそうです。
実際に、中性脂肪も今までより、半分くらい減少したみたいですし・・・
日常は、変化があるのかないのか?
即効性はないのでわからないですが・・・
ハッキリ!判るようになるには3ヶ月は継続しないと感覚が判りません。
ただ、やめてしまうと顕著に感覚が違うことが判ると、ワタシも母も感じていることです!
認知症対策には運動もおすすめ!毎日の生活に取り入れよう!

認知症予防には軽い運動も必要!
脳の細胞を活性化して認知症予防をするのには、運動も効果的です。
外で行う有酸素運動は脳にたくさんの新鮮な血液を送ることにより
前頭葉の活性化をさせることができます。
毎日、歩くことを日課にしましょう!
早歩きなどの軽い運動でも継続的に行うと脳の中で新しい血管が作られて
脳内のネットワークが強化されると言われています。
ラジオ体操などは、雨の日などで外に出て歩けなくてもできる手軽な
有酸素運動なので、生活の中に取り入れてみるのもいいですよ。
他にも、車のナンバーを足し算してみたり、数字を加減乗除して答えを
10にしてみたりするのも、目から入る情報を理解することにより
脳の記憶力を向上させ脳のネットワークを強化することが出来ます。
2つ以上の事を同時にするのも脳を鍛えるのにとても重要です。
料理をしながら話をするということでもいいですし、椅子につかまって
片足立ちをしながら歯磨きをするなども日常に取り入れやすい方法です。
刺繍や、バルーンアート、折り紙などや100円均一の材料でDIYしたり
するのも、脳と手先を使う作業なので効果があります。
手先を使う事が、脳の活性化に良いようです!
新しい趣味などを作ることも、脳に刺激が与えられます。
語学を学習してみたり、自分の街の歴史について研究したりするのも効果的です。
会話をすることにより脳に刺激が与えられるので、友人を誘ってお茶や
ランチを楽しむのも認知症予防には適しています。
予備知識:できれば、今までの水分摂取より、2倍くらい水分摂取をすることでずいぶん違うようです!
年令とともに水分摂取がだんだん少なくなってくるので、血液もドロドロしがちです。
水分を取ることにより、血液の流れも良くなるので、認知症の改善には良いということをテレビで放送されていました。
確かに、年令とともに水分摂取は減少するのは判ります。
食欲も少なくなるし、独り身だと、お茶など飲む機会も少なくなるし・・・
なので、まず、高齢者にはお茶や白湯を進んで飲んでもらいましょう!
まとめ
認知症を予防するには、食生活を見直して高血圧や糖尿病などの
生活習慣病にかかってしまうリスクを排除することがまず、最重要です。
そして脳に刺激を与えることによって、認知症を予防することが出来ます。
軽い運動をしたり、記憶力を鍛えてみたり手先を使った作業をしてみたり
新しいことを始めると脳は活発に活動をはじめます。
日々、いろいろなことに興味を持って楽しい毎日を送るようにすることが
認知症予防につながります。
認知症になる前に、ご両親の財産についても、話し合うことも必要です!
ぜひ、参考にしてみて下さい!