シンギュラリティとは?人工知能に人類が追い付けない!?
人工知能が発達して、全人類の知性を超えてしまい人類の生活が
変化してしまうという概念を
シンギュラリティ
といいます。
想像してみて下さい!
人工知能が色んなことを考えてくれて、人類の知能より発達してしまったら?
どうなるのでしょう・・・・
シンギュラリティの意味って何のこと?技術的特異点とは?
シンギュラリティという言葉を耳にした時に、何のことだか
さっぱりわからなかったので調べてみました!
なるほどと、理解できました!
最近IOTやIT・人工知能など、テレビで取り上げられていて
人工知能が人間の知能を超えてしまう分岐点のことだと言うことがわかりました。
SF映画などでよく見る、人間 VS 人工知能 の戦いのようなことが
実際に起こりうるということなのか考えてしまうのはワタシだけでしょうか?
更にいろいろと調べていたところ、AI、人工知能についてパソコンの
開発と共に発展してきたと思っていたのですが、実は、1950年代から
開発されていた歴史があることには驚きました。
人工知能の発達については、今まで、3回のブームがあっったことで、現在に至っているようです。
1回目のブームでどんな事があったか?
1回目のブームは1957年から1970年くらいまでの期間で
コンピューターがパズルを解いたり迷路のゲームをしてゴールまでの
行き方を調べるという内容くらいなものでした・・・
まだまだ、性能としては低いものでゴールがキチンと決まっている物や
ルールが整備されている物に対してしか対応できないものでした。
2回目のブーム到来の時の話とは?
その後1980年くらいから家庭用のパソコンが普及し始めるのですが
専門家の知識をコンピューターに覚え込ませるという方法が採られました。
これにより、難しい問題を人工知能によって解くことが可能になるのですが
より日常生活に沿った複雑で例外的な問題に対しては、まだまだ、対処することが
出来ずに2回目の人工知能のブームは終息してしまいます。
この時点でも、まだ人工知能は人間の知識を超えることが出来ていません。
現在の3回目の人工知能ブーム
3回目のブームは現在進行中なのですが、インターネットの普及により
休息にコンピューターのレベルが上がりました。
そして、コンピューター自らが自分で学習するという能力も身に着けるように
なって来ています。
現在のコンピューターはみなさんも知っていると思いますが・・・
スーパーコンピューター 京の話しを知っていますよね。
計算速度が早くなったということはご存知と思います。
また、コンピューターはみなさんも、理解していると思いますが、人間がインプットした言語などもすべて、記憶できて、変換できるにまでなっています。
例えば、Google翻訳なんかもそうですね!
また、OK!Google!もそうですね・・・
人の言語を瞬時に理解することができるのです。
他には、漢字の変換などでもわかるように、私が良く使う漢字を覚えていて瞬時に変換したり
前後の文章で最適な感じを選んだりする技術です。
こういった技術革新が目まぐるしく発展したことにより、チェス専用にプログラムされたコンピューターが世界王者に勝利したり、碁の世界でもプロの棋士にコンピューターが勝利するということが可能になりました。
こうして、人工知能が自分自身で学習していくと今の自分を超える人工知能を作ることが可能になって行くというのが
シンギュラリティと言われる技術的特異点
ということなのです。
シンギュラリティの意味?ずいぶん前から人工知能というものは開発されていたことがわかりました。
家庭用のコンピューターやスマートフォンなどは、毎年のように新製品が開発され
その性能も、どんどん良くなって来ています。
その開発の速度は加速度的な勢いで進んでいるという事がわかりますよね・・・
シンギュラリティの意味?人工知能の進化が人類を超える日はもう近い?2045年問題!
一体このシンギュラリティがいつ起こるのか?
アメリカの未来学者であるレイ・カールワイツ博士が2005年に発表した
内容では2045年にシンギュラリティが起こるとしています。
引用wiki:レイ・カールワイツ博士
WEBサイトに登録する時などによく見かける私はロボットではありませんという
文章とその横に斜めになった数字が並んでいて、その数字を入力することにより
人間が操作していると証明するものがあります。
この方法は、操作しているのがロボットか人間かを判別する物なのですが
最近では、この方法もコンピューターで斜めになった数字を認識出来るようになったと
いう研究結果が発表されました。
人工知能が学習して人間になりすましてしまうことが可能になってしまったようです。
このことにより、より高度な対策として画像による認証を行うようになっています。
しかし、この対策も果たして万全と言えるのかは判りません。
人工知能の発達は、とても速いスピードで人類の知性に追いついて来ていることは確かです。
人工知能が発達することにより、エネルギー問題の解消や戦争がない世界の実現
人口減少による働き手の確保など、良い面もたくさんあります。
他にも、人類のとって、病気のない世界を作るためには遺伝子工学なんかにも、使われているそうです。
ヒトゲノムの解析が、もっともっと早くなることで、医療に役立つのかもしれません。
もちろん、生物すべてのゲノム解析もできるということ・・・
神の領域まで、達するかもしれませんね・・・
しかし、SF映画のような 人類 VS 人工知能 という心配が全くないという訳ではありません。
そこで人工知能を使う側の人類は、悪用しないようにするための安全基準を作成したり
するという動きもあるようです。
人が作って来た人工知能が人を超えてしまう時が近い将来に
やって来るのは確実なんです。
シンギュラリティの意味?まとめ
シンギュラリティ、技術的特異点という人工知能が全人類の知性を超えてしまい、
人類の生活が激変してしまう時は2045年に起こるとされています。
何かワクワクしますね・・・
人類はどこに向かっていくのか?
より良いことがシンギュラリティによって持たなされることであるように思いたいですね・・・
人工知能が人類の知能を超えた時、どんな事が起きるのかホントに楽しみであり、恐怖でもありますね・・・
たあ、SFではないですが、人間が住みにくい社会にならなければいいですね・・・
アナタはどう感じますか?
このシンギュラリティという言葉に・・・