オニヤンマの大きさってどれくらい?トンボの中で昆虫最強のオニヤンマ!
オニヤンマは、9センチから11センチくらいの大きさのトンボで
肉食でスズメバチを食べてしまう事もあるとされています。
子育てとしても、昆虫採集など生物学的にも教えることも大事なことです!
是非、子供達に最強のトンボ!
オニヤンマの生態を教えてあげてくださいね!
自分も子供の時、母親がアクティブでお隣の家族と一緒に
山に昆虫採集をしによく行きました。
もうね、蝶々の標本やらトンボの標本やら
アブに刺されながら野山を駆け巡った記憶です。
圧巻だったのはオニヤンマの低空飛行で
目線ぐらいの高さで、音が半端ない!
ブオーン!という感じ!
ぜひ、オニヤンマの生態を知って下さい!
昆虫最強オニヤンマのサイズは何センチあるの?大きさと生態とは!?
私は子どもの頃、夏に窓を開けていたら驚くほどの大きさのトンボが入って
来たのを見たのが、オニヤンマとの初めての出会いでした。
最初に見た時はその大きさに圧倒されて、身動きが出来なかったのを思い出します。
オニヤンマは日本に生息するトンボの中でも最大級の大きさのトンボです。
トンボ目、オニヤンマ亜科に属しています。
漢字で書く場合は、鬼蜻蜒(オニヤンマ) や 馬大頭(オニヤンマ)となります。
日本では、北海道から沖縄まで広く生息しているようですよ。
姿は、黒い胴体で黄色の縞が入っていて目の色は緑色です。
飛行スピードは時速70キロもあり、4枚ある羽をそれぞれ動かすことができるので
ホバリングや旋回、急発進などの飛行をすることが出来るんです。
個体が大きだけに、ホバリングや飛行している時の音は圧巻です!
スズメバチかと思うくらいの ブオーン というと音です!
オニヤンマは、暖かい地域を好んでいて本州南部地域に生息している個体は大型になり
北海道や東北地方などの寒い地域では少し小さな個体になることがあるようです。
それでも、大きさは頭から尾の先までの長さが9センチから11センチくらいあり
日本で生息する最大級のトンボです。
オニヤンマの生態は水辺で産卵された卵は、大体1カ月くらいでふ化して
湿地帯の沼や池でヤゴとして脱皮を10回くらい繰り返しながら
2年間から5年間くらい生息した後の6月くらいに羽化してトンボになります。
他のトンボがヤゴから羽化するまでに1年しかかからないのに対して
オニヤンマはヤゴの時期が長いのが特徴です。
そして、大きさも他のヤゴに比べると遥かに大きいです。
成虫として生きている期間は1ケ月から2ケ月くらいとヤゴ時期に比べると短く
他のトンボと同じくらいです。
また、肉食でとても強い顎の力があるので大きな昆虫を捕食して食べている
場面が多々目撃されています。
トンボって、日本人には、勝ち虫というくらい人との暮らしの中で馴染みがあります。
トンボは、後退できないので前進あるのみ、また、益虫として、害虫を食すので人畜無害。
トンボも人間は安心と判っているのでしょうか?
結構、手のひらや、指などにも人懐こっく、停まります!
そして、オニヤンマのオスの生態となのですが、回転しているものや羽ばたいているものをメスだと思ってしまうというところがあるそうですよ。
オニヤンマが上空を行ったり来たりしているのは、縄張りをパトロールしているのとメスを探しているオニヤンマと思われます。
子どもの頃は、この行ったり来たりするオニヤンマを捕まえたくて自分も虫取り網を持って行ったり来たりしていたことを思い出しました。
昆虫最強!トンボの中で最大級!大きさだけじゃない強さの秘密!
子どもの頃に、庭先や公園にオニヤンマがいて何度も捕まえようとしても
どうしても捕まえられず、とても悔しい思いをしていましたが
調べてみると、捕まえられないのも仕方がないと納得してしまいました。
オニヤンマの飛行能力は、物凄くて時速70キロでの飛行が可能です。
なおかつ、急発進やホバリングも自由自在となれば小学生が網を持って
追いかけても、軽く逃げられてしまうのは当然ですよね。
また、トンボの目というと複眼ですがオニヤンマは大きな複眼を2つ持っていて
他に単眼3つの合計5つの目を持っているので視野が広く動体視力が抜群なのです。
高速で移動しながら、食べ物となる虫を見つけることが可能となっています。
そして、食べ物となる虫を見つけて捕まえたらその大きな体で押さえつけて
手足や顎を獲物に食い込ませて逃げられないようにして、強い顎の力で食いちぎって食べてしまいます。
蛾やハエ、セミ、アブなどを食べていることもあります。
スズメバチを食べているという記録も記載されている物もあります。
人間の皮膚も食いちぎって出血させてしまう事もあるそうなので、もし捕まえた場合には、うっかりするとケガをしてしまいますので
十分に注意してくださいね。
ヤゴの時期も2年から5年と長いのですが、ヤゴでもオニヤンマは最強で脱皮を繰り返しながら大きく成長していくのですが、小魚やオタマジャクシを捕まえて食べているようですよ。
昆虫最強オニヤンマ!ヤゴ時代から、かなり強いことがわかりました。
また、飛行速度も時速70キロとても速く飛行能力も4枚の羽をバラバラに動かして急発進や旋回、ホバリングを行えるため敵からも素早く逃げる事ができます。
昆虫好きでトンボ好きには、たまらない オニヤンマです。
この間、都会の東京で、ビルのエレベータに何やら、ブブブブと羽音!
密室のエレベータの中に、オニヤンマがいるではないですか!
ホントにびっくりしました!
山でなく、東京の中心ににいるんですよ!オニヤンマ!
エレベータから出られなくて、可愛そうだったので、手旗で捕まえて、外に逃してあげました。
東京都内それも大手町にいるなんてビックリですよね!
でも考えたら、皇居周りにもお堀があるし、皇居内にもたくさんの自然があるので生息するには、いい条件なのかもしれません!
東京銀座では養蜂しているみたいなので、それも、都会の中の自然が豊かなことでもあるのかと感じますね・・・
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昆虫最強オニヤンマ!まとめ
オニヤンマの体調は9センチから11センチ、日本で最大級のトンボである。
飛行スピードは時速70キロくらいあり、4枚の羽を動かして
急発進やホバリング、旋回を自在にすることができる。
肉食で大型の昆虫も強い顎と大きな体で捕食することができる。
ヤゴの時期が長く2年から5年もあり、ヤゴの頃から強い。
捕獲した時は、人間の皮膚も噛みついて食いちぎられることがあるので
注意する必要がある。
これだけを知っておけば怪我することもないので、オニヤンマを探してみてはどうでしょうか?
子供も、本当にオニヤンマのファンになるかもしれませんよ!
私も、小学生の時から、オニヤンマファンですから・・・