低気圧による体調不良!改善する方法と上手な対処法を調べてみた
気象による体調不良は、ホルモンバランスの乱れと自律神経の乱れにあった。
低気圧が関係する?体調不良の原因とその理由を掘り下げる!
お天気が悪くなって来ると何だか体調がすぐれないなと感じて
お天気と体調について、調べてみたところ気象病というものがあるそうです。
頭が痛くなる、昔の事故の後遺症で首が痛い
体がむくんでしまう、眠い!気分がすぐれない、めまいがおこる、
喘息の発作がおこるなど様々な症状が気象の変化によってあらわれます。
このような、気象が短い時間の間に変化することによっておこる病や
症状が悪化してしまう、発作が誘発されてしまうなどのことを気象病と呼ぶそうです。
気象病は、特に女性に多いのも特徴のようです。
女性の場合は、生理があるために頻繁にホルモンが変化しています。
ホルモンの分泌をコントロールしている脳の部分が自律神経を
コントロールしている脳の部分の一部となっていてホルモンと
自律神経には密接な関係があるとされており、気象病が女性に多い一因のようです。
天気の変化=気圧の変化ということになります。
この時に、自律神経が乱れてしまい体調を崩してしまうことになるのです。
自律神経には交感神経というものと副交感神経というものがあります。
この2つの神経が自分の意志とは関係なく、常に体を維持しようと働いています。
まさに、センサーの役目をしている感じです。
天気の悪化により、交感神経(ストレスを感じた時に優位となります)が
活発になってしまうので体に不調を感じさせてしまうのです。
また、気圧の低下によって体の中の血管が膨張することにより低血圧の
症状があらわれたり、頭の中の血管が膨張することにより頭痛が起こったりします。
そして、血液やリンパ液の流れが悪くなることにより浮腫み(むくみ)も出て来ます。
体調不良を改善できる?低気圧の影響を受けやすい人の上手な対処法
では、このような不快をどう対処していけばいいのでしょうか?
自律神経は自分ではコントロールするのが難しい部分です。
ですが、極力ストレスを発散しておくことで、少し症状が緩和する可能性があります。
呼吸は唯一、人間がコントロール出来る自律神経の調整方法です。
低気圧の場合は空気が薄くなっているので、深呼吸をして酸素を体内に取り入れましょう。
血管が広がってしまい、低血圧になってしまうと体に必要な酸素を取り込むことが
出来にくくなってしまうので、血圧を少し上げるようなことをしてみましょう。
コーヒーや紅茶に入っているカフェインは血管を収縮させる作用がある
物質なので飲んでみるのも良いと思います。
交感神経が活発になっている時なので、興奮してしまうようなことは避けましょう。
テレビやゲームなどをしてブルーライトを目にしていると
どうしても、交感神経が活発になってしまいます。
ゆったりとした音楽を聴いたり、読書などで気持ちを落ち着かせるようにしましょう。
リラックスした気持ちを維持することで、日ごろから自律神経を整えておくことも重要です。
朝起きた時に太陽の光を浴びるのは理実神経を整えるのに大切なポイントです。
雨が降って太陽が出ていなくても、朝起きたらすぐに外の光を浴びましょう。
有酸素運動を行うのも、副交感神経を優位にしてくれるので有効です。
ウォーキングをしながら、周りの景色を楽しみ、季節のうつろいを
感じる事によって、副交感神経が刺激されます。
睡眠を十分にとることも、とても大切です。
出来れば1日7時間くらいの睡眠がとれると理想的です。
中には、寝る時間にこだわり過ぎでしまい逆になかなか眠れなくなって
しまう人もいると思いますが、お布団の中に入って
ボーっとしているだけでも、効果があると思います。
まとめ
今の世の中、たくさんの気象アプリがあります。
これをしっかりと活用して、次の低気圧が来る日を見つけて
事前に自分の体調の変化を知っておくのも良いのではないでしょうか。