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赤ちゃんに黄疸が出ちゃった!原因は何?防ぐことはできたの!?

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赤ちゃんの黄疸赤ちゃんに黄疸が出ちゃった!原因は何?防ぐことはできたの!?

 

目の白目の部分や肌が黄色くなることを黄疸と言いますが、生まれてすぐの赤ちゃんに黄疸が出ることがあります。

その黄疸には一時的に起こる「新生児黄疸」という、大抵の赤ちゃんに起こりうる症状と病気が原因で黄疸になることがあります。

これからその黄疸の原因と症状、そしてその黄疸は防ぐことができるのかを説明していきますね!

 

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そもそも黄疸ってどんなもの?気になる症状と病気の可能性!

赤ちゃんの手

黄疸とは白目の部分や肌が黄色くなることを言います。

赤ちゃんは生まれて2〜3日で黄疸が出る「新生児黄疸」になることが多いです。これは一週間程度で消えていくもので、生まれてすぐはビリルビンという黄色色素を体外に排出することができずに残ってしまい黄疸として現れる生理現象です。

この「新生児黄疸」は肌や白目などの粘膜が黄色くなる以外に症状はなく、一週間もすれば消えていく一時的なものなので心配の必要はありません。

 

黄疸が一時的なものか、そうでないかを調べるには黄疸の原因のビリルビンの値が正常値を超えてないかを調べます。

この検査は黄疸計という計測器をおでこに当て測るだけなので赤ちゃんの身体にも負担がありません。

 

黄疸計で測ったビリルビンの値が高くないけれど、一週間以上黄疸が続く場合は「母乳性黄疸」の可能性が高いです。

母乳に含まれる女性ホルモンの影響で黄疸を発症するのですが、これは完全母乳で育てている場合に見られる症状で黄疸以外には症状は何もありません。

これは生後一週間位に発症して生後2、3ヵ月位までにゆっくりと消えると言われています。

心配はいりません!

母乳をやめさせた方がよいかと考える人も居ますが、ビリルビンの数値が高くないならそのまま飲ませた方が逆にビリルビンの排出を促すことになるという場合もあります。発熱や下痢など他の症状がない場合は安心してよいと言えますが、自己判断せずに医師に相談するとよいでしょう。

 

しかし黄疸計で測ったビリルビンの数値が基準値を超えている場合、「血液型不適合」「肝性黄疸」「閉塞性黄疸」など病的な原因が考えられるのでより詳しく検査をする必要があります。

 

「血液型不適合」は母親と子供の血液型が違うため、出産後24時間以内に現れる症状です。

血液型不適合は血液型が違う為に赤ちゃんの赤血球が破壊されてビリルビンが異常に増えて、新生児溶血性貧血を起こすのです。貧血と黄疸の症状が出て重症化する場合もあるので、妊娠中から経過観察が必要です。

 

「肝性黄疸」はビリルビンを体外に排出する機関である肝臓の調子が良くない場合起こる黄疸です。黄疸と共に白っぽい便が出ている時、肝炎にかかっていたり肝臓に疾患がある可能性があります。

 

「閉塞性黄疸」は生まれつきの先天性胆道閉鎖症という病気を持って生まれた赤ちゃんに起こる黄疸です。肝臓で処理したビリルビンは胆汁と一緒に胆管を通って十二指腸に送られるのですが、この胆管が詰まっていると排出されずに黄疸になるのです。

これも黄疸と一緒に白っぽい便が出る症状があります。肝硬変を引き起こす恐れがあるので、手術が必要になりますので検査をしましょう。

詳しいことは、まず、かかりつけの医師に相談することが一番大事です!

ここの説明はあくまでも、予備知識なので、こういったことが考えられるということです。

気になるのであれば、一刻も早く、医師に診断をしてもらうことが、一番の解決方法です。

おかしいな?肌の色が黄色く黄疸が出ていると思ったら、まずは、医師に見てもらいましょう!

赤ちゃんに黄疸が出る原因は?防ぐことはできたのか知りたい!

妊婦さん

赤ちゃんに黄疸が出る原因は一般的には前述しています通り、ビリルビンが上手く排出されない為に黄色い色素が残って起こることです。

 

ビリルビンとは血液中の赤血球が破壊されるとヘモグロビンから発生する成分です。赤血球は古くなると破壊されるのでこれは誰でもに起こることです。

通常ビリルビンは血液によって肝臓に運ばれて処理され体外に排出されるのですが、生後間もない赤ちゃんはその機能が追いつかず体内にビリルビンが残ったままとなり黄疸が出てしまうのです。

これも肝臓の処理が追いつくようになれば、自然と解消されていきます。

 

その他の病気が原因の場合は、先天的な疾患やお母さんとの血液型の不適合が理由であるため、防ぐことはできないでしょう。

ただ、ビリルビンの数値が高い状態が長く続くと脳障害を起こし後遺症が残る場合があります。黄疸が出たら自分で判断せずに医師に相談することをおすすめします。

 

今現在、新生児の黄疸に関して出産時に病院で様々な対応ができるようになっています。そして治療法もしっかりと確立されているので治療も問題なくできるでしょう。

ただ発見や治療が遅れてしまうと、後遺症が残る場合がありますのでしっかりと赤ちゃんを観察し、医師に相談するようにしましょう。

 

 

【まとめ】

 

 

赤ちゃんの黄疸はお母さんにとってビックリする心配事のひとつですね。

新生児黄疸」は大抵の子供に起こる黄疸で心配はないと思われますが、稀に病気が原因の黄疸があります。「大丈夫だ」と自分で判断せずに、手遅れにならないように病院へ相談してくださいね。

早期発見早期治療が一番安心ですよ。

 

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