熱中症対策をするなら絶対知っておきたい食べ物を徹底調査
夏が好き!と言う方も、近年の日本の夏の暑さには閉口してしまうのではないでしょうか。
そんな中、近年よく聞く言葉に「熱中症」がありますね。特に5歳以下のお子さんや、高齢者の方はかかりやすいので注意が必要です!
でもこの熱中症はきちんと原因や予防法、かからないようにする工夫などあります。
今日はそんな「熱中症」の原因や予防法、また熱中症対策の食べ物などを詳しくご紹介してみたいと思います。
熱中症対策に最適な梅干しが効く理由!
熱中症には「梅干し」が良いと言われますが、なぜなんでしょうか?
それにはまず熱中症の基本的なデータを知っておく必要があります。
正しい知識があれば、予防も出来て被害に遭う事を防げます。
<熱中症>と言うのは、暑い環境下で起きる身体への障害のに対しての総称で
大きく分けて4つに分けられます。
熱中症その1–熱失神
高い気温下で皮膚の血管が拡張してしまい、脳への血流が悪くなる事で起こります。
〈特徴〉
- めまいを起こす。
- 一時的な失神を起こす。
- 顔色が急激に青ざめる(顔面蒼白)。
- 脈が速くなり、そして弱くなっていく
熱中症その2–熱疲労
大量に汗をかいてしまい、水分の補給が追いつかなくなると、身体は脱水状態となってしまいこの症状を起こします。
〈特徴〉
- 全身の倦怠感(ダルさ)。
- 吐き気や嘔吐してしまう。
- 頭痛を起こす。
- 集中力や判断力が低下する。
熱中症その3–熱けいれん
大量に汗をかき、水分だけ補給しても血液中の塩分濃度は低いままなので、足や腕、腹部の筋肉に痛みを伴うけいれんが起こります。
〈特徴〉
- 筋肉痛。
- 手足がつってしまう。
- 筋肉がけいれんを起こしてしまう。
熱中症その4–熱射病
体温上昇で身体の中枢機能に異常をきたした状態をこう呼びます。意識障害があったり、ショック状態に陥ることもあります。
〈特徴〉
- 体温が高いこと。
- 応答がない、言動がおかしい、意識がないなどの意識障害がある。
これら4つは全て熱中症と呼ばれ、症状によっては一刻も早く病院へ搬送が必要ですが、事前に自分で工夫予防することで、そのリスクを減らすことが出来ます。
冒頭に挙げた、「梅干しの摂取」も大事な予防法のひとつに当たります。
梅干しが熱中症対策に良い理由
熱中症は身体の水分・塩分・ミネラル(ナトリウムやカリウム)が体外に排出されてしまい、体温調節が出来なくなることで起こります。だからこのミネラル成分や塩分を積極的に摂取する事で予防出来るんです。
- 梅には元々ミネラル成分が豊富なので、梅をつけた時の塩と混ぜることで熱中症に
効く食品となっている。
- 梅干しって考えただけで酸っぱいな~と思いますよね。
この酸っぱい成分はクエン酸と言いますが、このクエン酸は肉体疲労の原因となる乳酸の発生を抑えてくれるんです。梅干しはこのクエン酸が豊富なので熱中症に効果が有ります。
- 1日1粒でOKという手軽さがあります。
梅干しには先に挙げた、疲労回復だけではなく、女性にも嬉しいアンチエイジング効果がありますので、1日1粒なら簡単に続けられそうですよね!
- 梅干しにはものを腐りにくくさせる効果があるのは、よく聞きますよね。お弁当の「日の丸弁当」はその代表格みたいなものです。でもなんでものを腐りにくくさせるんでしょう?
これも先に挙げたクエン酸のおかげです。クエン酸はとても強い殺菌作用も持っているので、腐敗の原因となる雑菌たちを退治してくれるのです。
更に梅干しを漬け込む時に使う塩も、腐敗を防ぐ効果が高い食材で塩分濃度の高い食べ物はこの塩の持つ塩分で腐敗菌を寄せ付けません。
クエン酸の殺菌作用と、塩の持つ防腐殺菌作用で作られた梅干しは、何百年も前から日本人ならではの生き抜く知恵として生まれた、「スーパー食材」なんです。
!〈梅干しの注意点〉!
身体に良い・熱中症対策に良いからといって梅干しの食べ過ぎは塩分過多で逆効果になります!大人の男性の塩分量は、8g未満/1日・女性は7g未満/1日で、高血圧や腎臓疾患の方は1日6gを超えるのは良くないとされています。
市販の梅干しの1個あたりの塩分は、平均すると2g程度ですからこれなら1日1粒で十分必要な塩分は補えますね。1個以上食べる時は塩分濃度上昇を抑える為に水分と一緒に取ったり、あらかじめ、天然塩をひとつまみ入れたぬるま湯に3~4時間浸けて‘塩抜き’すれば安心ですね。
夏だから簡単に手に入るスイカも
熱中症対策には良い!
熱中症対策としての食べ物として次に、実はスイカも良いって知ってましたか?
スイカ大好き!って言うお子さんも多いですよね。梅干しは大人向きですが、スイカならお子さんも喜んで食べてくれるので、熱中症対策にどうでしょうか。
スイカが熱中症対策に良い理由
熱中症は、体内の水分が減少して起きる事がまず原因です。
水分を補給するのがとても大事な事ですが、その他にも塩分やミネラル成分補給も大事な。
スイカならその全てを補う事も可能なんですよ!
- スイカはその中身の90%が水分だから、水分補給として十分その役割を果たします。
- スイカにはカリウムも豊富に含まれているので、熱中症の際に身体から失われるミネラル成分を補給する事が出来ます。
- 水分・ミネラル成分が一度に摂れるので、スポーツドリンクと同じような効果が期待できます。
- 塩をかけて食べれば、汗で失われた塩分・水分・ミネラル成分が一度に効率良く摂れます。
〈スイカの美味しい食べ方色々!〉
スイカは冷えたものをそのまま食べても勿論美味しいのですが、もっと簡単に美味しく食べて熱中症予防しちゃいましょう!
- スイカで作る冷たいスープ●
スイカを種ごとミキサーに入れ、そこに塩と少しの生姜を加えて混ぜるだけ!
- スイカキューブ●
スイカを四角いキューブ型に切って
それを冷凍庫で凍らせるだけの簡単なものですが、
キューブ型なので小さく
ひと口で食べられるし見た目も可愛くて大人も子供もhappyな気分になります。
- スイカのスムージー●
スイカをひと口大に切って種を取ってから、冷凍庫で1時間凍らせます。その後ミキサーにかけたらOK。
〈朝スイカで元気いっぱい!〉
スイカにはブドウ糖も含まれています。ブドウ糖は脳の働きを応援してスッキリさせる力を持っています。
朝にキリッと冷やしたスイカを食べれば、頭も冴えてスッキリするし、熱中症対策にもなります。
今年もきっと暑いから、工夫を凝らして気持ちのいいい夏を過ごしていきたいですね。
また熱中症は、湿度の高い梅雨明け後の7月にも多く、室内でも起こる事が分かっています。
熱中症にならないために!
- 部屋の中でも熱中症にかかる恐れはあるので、室内温度は、28℃以下に設定しましょう。
- 通気性の良い服や、吸湿性・速乾性素材の服などを選びましょう。
- 喉が渇いた~と感じなくても、この時期は水分はこまめに摂取して、脱水症状になるのを防ぎましょう。
- 5歳以下のお子さんや、65歳以上の高齢の方などは体温調節機能が上手くはたらかないので特に気を付けて。
- 肥満気味の方や、前日からの睡眠不足、アルコールを摂取なども真夏時には熱中症を引き起こしやすくなります。特に炎天下でのアルコール摂取時は、水分や塩分もせっしゅするなどして身を守りましょう。